【鼻うがいのススメ】花粉症の鼻のムズムズ解消法
とうとう花粉症の季節が今年もやってきてしまいました。
思えば20年以上も悩まされつづけている花粉症の症状。
これをなんとかすべくアロマテラピーもハーブティーもいろいろと試してきましたが、正直言って気休め程度。
鼻炎薬や抗アレルギー薬などを使えば症状は和らぐけれど、眠くなるし喉は渇くし、なるべく薬は飲みたくない。
今のところ根本解決には至っていませんが、花粉症歴20年以上の私が様々な民間療法を試してきた結果、効果があった方法をご紹介します。
鼻うがい
鼻がムズムズしているときに、「鼻を洗いたい!」そう思うことが何度もありました。
だから「鼻うがい」なんです。
まずは初めての方は市販の鼻うがいをおすすめします。
右鼻から吸って左鼻に出す、というCMでもみたことのある方法です。
初めての方は一緒に容器がついているものでお試しいただくのがいいです。
スッキリするようなメントール成分も入っていたりするので、就寝前・起床時・帰宅時などの使用が効果的だと思います。
慣れてきたら、専用の容器と溶かすだけの便利なパックを購入した方がお得です。
もう1つの方法が、「鼻から吸って口に出す手法」です。
私はいまこの方法を実践中です。最初はなかなか慣れずにほとんど口から出すことはできませんでしたが、ちょうど良いぬるま湯だとうまく行きやすくてだんだん慣れてきました。
〈準備するもの〉
・コップまたは洗面器
・天然塩
・ぬるま湯(30~40℃くらい)
こちらは自分でコップや洗面器を用意して、塩を入れたぬるま湯で行います。
1Lのぬるま湯に8~9gの食塩を溶かした生理食塩水を使います。
これは体液と同じ塩分濃度なので、鼻から入れたらツーンとなりそうですが、全然痛くないのです。
〈手順〉
- コップに塩を入れてぬるま湯で溶かした生理食塩水(塩分濃度約0.9%)を用意をします。
- 軽く鼻をかんでおきます。
- 用意したコップで片方の鼻を押さえ、別の鼻から塩水を吸い込み、口から吐き出します。
- 左右の鼻を替えておこないます。
- 終わったら片方ずつ優しく鼻をかみます。この時強くかむと耳が痛くなるので気をつけてください。
鼻がつまっているときは無理しません。
◆上手くいくポイント
コップで行う場合は間口か大きめのものがやりやすいです。
生理食塩水はコップの中にいっぱいの状態がやりやすいです。
私が鼻うがいをはじめたきっかけは、開運料理人 ちこさんの動画がきっかけです。
とてもわかりやすいので、初めての方にはおすすめです。
動画では2Lを勧めていましたが、最初は1Lもできなかったので、200ml(塩1.6g)くらいからスタートしました。
慣れるまでは飲んじゃいそうだし、なかなか鼻から吸い込むのは難しいかもしれませんが、毎日やっているとだんだん慣れてきます。
一番鼻がムズムズして不快になるのは就寝前と起床後。
このときに鼻うがいをするのがおすすめです。
この鼻うがい、実は「モチベーションを維持する最強のツール」として受験生にもおすすめだそうです。
よなたん曰く、「借金を背負うより鼻うがいを封じられる方がきつい」そうです(笑)
鼻腔は大切な免疫器官でもあるので、免疫強化のためにも鼻うがいはお試しいただく価値があると思います。